衆議院議員選挙が明日に迫ってきました。
国難とも言えるこの日本を少しでも良くしてくれる人に託したく、一票を投じたく思っています。
と同時に、私は今度の選挙では、絶対落選して欲しい!!と思う人もいます。
その筆頭が、震災直後に復興担当相として被災地に行って「知恵を出さない奴は助けない!」と言った松本龍氏です。(以下敬称略)
宮城県に行った時、松本龍は宮城県知事に向かって「しっかりやれ!!」と命令口調で言っていましたが、知事を始め被災地の人たちは皆、「内閣こそしっかりやってくれ!!」、「民主党こそしっかりしろ!!」と思ったのではないでしょうか?
そもそもお客さんとして被災地に行った気分でいる点からすでに政治家失格!!
復興担当大臣として被災地に赴いてこの言動ですからねぇ。
当時の民主党国会対策委員長であった安住淳氏が「情けない内閣だ!!」と、与党の国会対策委員長の立場ながら感想をもらしましたが、国民皆がどんなに松本龍に腹を立て、情けなく思い、そして、恥ずかしく思った事か。
この大震災の時には、日本は世界中から沢山の応援を貰いました。
お隣、北朝鮮からも義援金が届きました。
台湾からの莫大な融資、支援にどれだけの人が感謝したか。
そんな中、日本の大臣、しかも復興を担当する大臣がわざわざ被災地まで行って「知恵を出さない奴は助けてやらない」と暴言を浴びせるとは・・・支援してくれた諸外国にも申し訳ない思いでした。
松本龍は結局、この被災地訪問が引き金となって、復興担当大臣を辞任しました。
辞任は当然ですし、そもそも私は率直に言って今回の選挙に立候補するとは思いませんでした。
一連の暴言を「自分は九州の人間じゃけん」と、地元からも呆れられる発言をし、その上で立候補するとは厚かましい、厚顔無恥!!
上記映像の中で、「長幼の序」を用いて自分を迎えろと言っていますが、長幼の序には、年長者が年少者を慮るという意味もあります。
子供は大人を敬い、大人は子供を慈しむというあり方こそが長幼の序。
唯我独尊的に長幼の序で自分を迎えろという松本龍に、政治家として国民の為に活動する事、国民を慮る事が出来ましょうか?
答えは絶対にNO!!
松本龍は政治家失格なのです。
絶対に国政を担ってはいけない人間なのです。
松本龍を見る度に、大変失礼な言い方になってしまいますが、「自分は九州の人間でなく良かった」、と心から思ってしまうようになりました。
明日の選挙こそが、松本龍に心からの反省、一連の発言に対する謝罪を自発的にさせる唯一の機会。
松本龍には明日の選挙結果を謙虚に受けとめ、頭を丸めて被災地に行き、座禅組んで亡くなられた方々の無念の為に写経して欲しく思います。
万が一にも落選しないで当選なんかしたら・・・赤穂浪士の如く、無念にも亡くなられた方々の為にと、討ち入りにでも行く人が出るかしら??