兵庫・ブロガー100人戦国トリップのオフィシャルブロガーとして兵庫県は神戸、有馬温泉にやって来たもののふ庵、皆さんは、「有馬温泉にお城?」と思われるかもしれませんが、有馬温泉にも城跡は有るのです。

そのお城とは・・・「湯山館(ゆのやまやかた)」

少しここでおさらい。

そもそも「城」とは何か?という事ですが、お城というと豪華絢爛の天守閣をイメージする方も少なくないかもしれません。

ですが、戦国の世の大名、あるいは領主が平時に起居する館も「城」であり、周囲に堀を巡らされ、門に櫓を配置するなど、立派に「城」としての機能を備えていたのです。

そして、有馬温泉の「湯山館」もその一つ、城主はかの太閤殿下・豊臣秀吉!

有馬温泉の湯山館は、秀吉が有馬に逗留する時の館だったのです。

太閤の湯殿館

白亜の城壁ならぬ白亜の館の湯山館は、秀吉がいかに有馬を愛していたかが分かると共に、石垣の存在等、天下を統一しても尚、武士として身を守る必要が有ったかが解る堅固な作りとなっていました。

太閤の湯殿館の外観と入口

因みに、現在では「湯山館」という名前より、「太閤の湯殿館」という名称の方が定着しているようで、観光案内や、湯山館の入り口にも「太閤の湯殿館」と書かれていました。

太閤の湯殿館の内部と庭

太閤の湯殿館の内部は、現在は資料館になっていています。

太閤の湯殿館の岩風呂

こちら、岩風呂の跡地なんです。。。

太閤の湯殿館の蒸し風呂

そしてこちらは蒸し風呂の跡地。。。

そうなんです、当然と言えば当然ですが、太閤秀吉は、この地有馬に、温泉城を作っていたのです。。。

日本人の風呂好きは太閤秀吉の時代からなのか・・・と何やら感慨深くさえ思ってしまったもののふ庵。

ちょうど、先年大ブームとなったテルマエロマエの世界といった感じでした。

ですが、これはもしかすると、日本人の風呂好きというより、有馬の湯の魅力、有馬という場所に魅かれての事なのかもしれませんね。

太閤の湯殿館・有馬温泉に入浴した人々

館内には有馬温泉に入浴した人々として、偉人のが列挙されていました。

一番最後に「もののふ庵」の名前がなかったのが腑に落ちませんが、来年あたりに記載される事でしょう(うそ)

因みに、来年の大河ドラマの主人公の軍師・官兵衛こと「黒田官兵衛」も、有馬温泉での湯治を行っており、官兵衛が有岡城主・荒木村重によって1年間幽閉され、救出されたときには手足が萎えて動けなかったのを、有馬の湯で回復したそうです。

太閤の湯殿館・有馬温泉名物の有馬籠と有馬筆

館内には有馬温泉名物の有馬籠や有馬筆も展示されていました。

太閤の湯殿館の中庭

有馬という所がどれだけ秀吉に愛されたか、そして、秀吉の心に安らぎを与えたかが窺える「湯山館・太閤の湯殿館」でした。