昨年の秋の事ですが、もののふ庵の愛用する桃太郎ジーンズの故郷、岡山県倉敷市の児島地区に行って来ました。

児島駅

もののふ庵が国産ジーンズ発祥の地、岡山県倉敷市の児島地区を訪問するのは、2回目になります。

明治時代から「繊維の町」として知られる岡山県倉敷市の児島地区は、全国の男子学生服の約70%が生産されており、大小様々な学生服メーカーがそろう町です。

もののふ庵と同世代の方でしたら、テレビのCMでお馴染みだった「カンコー学生服(菅公学生服)」という名に懐かしさを感じるのではないかと思います。

この「カンコー学生服(菅公学生服)」も、学生服の町、児島の企業でした。

そんな学生服の町、児島地区の学生服と並ぶもう一つの看板が、デニム・ジーンズになります。

児島ジーンズ

岡山県倉敷市の児島地区は、1960年代に国内で最初にジーンズ生産を手掛けた事で有名です。

児島駅構内・ジーンズ

上の写真は、児島駅構内で撮ったものなのですが、全てジーンズ関連で、駅構内では学生服関連のモノは、もののふ庵は見つけかねました。。。

半世紀を経て、児島地区の看板は、ジーンズへと変わっていったというよりも、私見ですが、これは「児島ジーンズ」への注目の高さなのでは、と思いました。

児島ジーンズの代表格のような存在というと、まず老舗の「ビックジョン」が挙げられますが、現在の児島地区には、ビッグジョンのような総合アパレルメーカーから、プレミアムジーンズを扱う小規模の工房、また、事業所名を持たない縫製、染色等の小規模専門工房まで多くの国産デニム、ジーンズ関連の企業が軒を連ねています。

そして、県外の多くの大手ジーンズブランドを始め、海外有名ブランドが「児島ジーンズ」を担う企業にデニムの開発・生産を委託している事が、「児島ジーンズ」の評価を物語っているといえます。(因みに、もののふ庵は昨年、桃太郎ジーンズ本社を訪れたとき、実際に桃太郎ジーンズにデニム生地をオーダーしている海外ブランドの名を聞いたのですが、そのビックネームにひっくり返りそうになりました。。。残念ながらその企業名はオフレコなので、ここに記す訳にはいかないのですが・・・なんというか、海外のこのブランドが桃太郎ジーンズのデニムを買っているのか・・・と率直に驚きました。以前、京都に行った際に、お土産で茶釜を買った事が有るのですが、家に帰ってよく見たら、その茶釜が「南部鉄(岩手県の名産品)」と書いてあり、複雑な気持ちになった事が有ったのですが・・・児島ジーンズへの世界からの注目は、日本人とし、ただただ誇りに思うばかりです。)

児島ジーンズストリート

児島ジーンズストリート

国産デニム発祥の地、児島ジーンズの岡山県倉敷市児島地区には、「児島ジーンズストリート」と名付けられた通りがあります。

かつて児島で最も栄えたとされる味野商店街の中にある「児島ジーンズストリート」は、旧野﨑家住宅前から約400メートル程の通りとなっており、20数軒の児島ジーンズメーカーの販売店等が軒を連ねています。

児島・ジーンズストリートに吊るされたジーンズ

写真はジーンズストリートに吊るされたジーンズ。

もののふ庵の様なよそ者にとって、倉敷市というと、なにやら和風のイメージがあるのですが(蔵の街の印象かな。。。)、ですが、「和」の風景の中に、ジーンズが見事に調和しているのが印象的でした。

桃太郎ジーンズ

もののふ庵が愛用する桃太郎ジーンズは、児島ジーンズを代表格ともいうべきメーカーになります。

桃太郎ジーンズ 手織り機

上の写真は、桃太郎ジーンズのデニム生地を手織り機で折っている所なのですが、とてもジーンズを作っているとは思えない、幻想的な一枚ですよね!!

そして何より、日本の伝統工芸品の様にデニムを作っている拘り、製品に職人さんの掌が籠っているのが伺えます。(注:この様な手織り機で織られたデニム生地で作られるジーンズは、現在、オーダージーンズのみだそうです。)

ジーンズというアメリカ発祥の作業ズボンを、「和」の職人芸、職人技で芸術の域まで高めた感のある桃太郎ジーンズですが、もののふ庵と桃太郎ジーンズとの出会いは、宇都宮で開催された「日本の職人展」という展示会に、桃太郎ジーンズが招聘され出展し、展示即売会を行っていた時でした。

~参考・桃太郎ジーンズ「日本の職人展」での関連記事~

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桃太郎ジーンズを購入しました!!

桃太郎ジーンズの色落ち

桃太郎ジーンズのトップス

桃太郎ジーンズを見るのは、その時が初めてだったのですが、天衣無縫の様な美しさ、そして何より職人さんの掌が伝わってくる温かい履き心地に一目惚れをし、一生履くつもりで一本購入しました。

以来、もののふ庵は、桃太郎ジーンズ一筋です。

~参考・桃太郎ジーンズ関連記事~

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桃太郎ジーンズ 出陣 パーカー

上記写真は当サイト三十一回目の登場となる、当サイトの守護神、N女史の麗しき後ろ姿になります。

当サイトの看板姫であるN女史は、トップス、ジーンズともに二本線=日本線=ジャパンラインが眩しい桃太郎ジーンズで固めてらっしゃいます。

児島のジーンズストリートでこの後姿を見たら、迷わず駆け寄り抱きしめますね!(←あほ)

そして、耳元で囁きます。「二人でずっと瀬戸内海を見つめていたいです。」と。(←どアホウ)

世界に誇る児島ジーンズ、日本の職人技「匠の掌」で出来た桃太郎ジーンズは、岡山県の児島地区で生まれたブランドというお話でした。